オフシーズンに入り... 四月から大学生となり、勉強を始めました。 目標の職業は、国家資格の理学療法士(以下、PT)。簡単に言うと病院にいるリハビリの先生です。今回のお題がチャレンジという事で、スノーボードで速くなるために、また国家資格への第一歩としてのチャレンジとして、大学生活の内容を紹介して行きたいと思います。
僕が通っているのは、前回も言った健康科学大学という所です。とても小さな大学で学部、学科も少なく大学というよりも、専門学校などに似た雰囲気なのかもしれません。そこで毎日、人の身体についての勉強をしています! 骨、筋肉はもちろん、細胞、神経、仕組みを一年生のうちに勉強していきます。正直言ってしまうと、置いて行かれないようにしがみつくので必死ですね。大学では必修科目という、必ず皆が取る科目があるのですが、その中でもとても大切な三つの科目を紹介します。
骨、筋肉について学ぶのが解剖学! 参考書が随分分厚いんです(泣) 毎週大量の骨、筋 肉を覚えて、今では大体の部分の名称は言えるようになりました。スノーボードで使ってい る下肢の筋肉をいくつか紹介すると、大腿四頭筋、縫工筋、腓腹筋、ヒラメ筋、などがあります。ちなみに皆さんがよく使うハムストリングスって言葉がありますよね? これは大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋の三つの筋肉の総称なんですよ! 豆知識ですね(笑) 次に細胞などについて学ぶのが生理学! こちらでは、体内の細胞の事や筋肉の細かい部分などを勉強しています。筋肉に動けという信号を送る細胞や脳の役割について勉強をしたりしています。 これら二つを足して二で割ってそれに+仕組みなどについて学ぶのは運動学! こちらも参考書がかなり分厚いのですが...。とにかく全てを詰め込んでいます! 運動学の授業形式は、大学内のゼミごとによるプレゼンテーション発表なのですが、なにも分からない一年生が出されたお題について必死に調べて、まとめて、発表します。なので大学内で作られたゼミと言うグループでの活動がとても大切になってきます。
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昼休み、授業のない時間、 放課後、休日、いつでも集まります(笑)スノーボードではあまりないチームワークってやつですね! 勉強だけではなく、遊びやプライベートでも関わる大切な友達です! 大学生と言えば勉強ばかりではなく、遊びもとても大切です。よく遊んでいる友達や先輩にはいつもいつも感謝です。たまにはBBQやボーリングも! とても充実した大学生活を送らせていただいています。
気づけばもう11月ですね。もういくつかのスキー場がオープンし、皆さんも初滑りに行ってるのでは? 僕も大学とバイトの合間を縫っては、人工雪のスキー場にちょくちょく 通っています。今年は、高校の時とは違いオフシーズンのトレーニング回数は減ってしまい、さらに雪上練習の回数も大幅に減ります。その分、頭で考える論理的な滑り方を目標にしていこうと考えています。大学で習った事を無駄にしないように、すべてスノーボードで活かしていきたいです。って言っても、まだ基礎しか習ってないのでたいした事ないかもしれ ませんが...。今年は滑り方の改造だけではなく環境も大幅に変わりました。車で自力でス キー場に行ける歳になりました。運転は楽しいですが、初心者という事もあり、人一倍運転に気をつけていくことも心がけます。皆さんも事故には気をつけてくださいね!
今回のチャレンジは大学を卒業して、国家資格を取得するまでがゴールです。とても長い道のりですが、もし国家資格習得後、PTになれたらぜひぜひ身体の事を何でも聞いてください。部位を教えてくれたらマッサージ、アドバイスぐらいはさせていただきます! チャレンジ頑張ります!!
佐藤 圭 |