はじめまして。今シーズンよりSG SNOWBOARDSの一員として活動させて頂く宮尾貴明です。
長野県小布施町に生まれ、小さい頃から雪と接する事が多く、よく遊びでスキーに連れて行ってもらっていました。
その当時、スキー場でスノーボードを見かけるようになり単純に「カッコイイな~、やってみたいな~!」から始まり、両親にねだって中学校2年生の時にマイボードをゲット。ずっと部活もやっていたので、毎週のように滑りに行くようになったのは、高校を卒業して上京してからでした。
専門学校卒業後、東京で就職したものの、漠然とあった「もっとスノーボードがしたい!、もっとうまくなりたい!」という気持ちを捨て切れず、仕事を辞め長野に帰り、縁あってインストラクターの世界に飛び込みました。そこで「カービング」を学ぶようになり、5シーズンを菅平高原で過ごしました。
SAJスノーボード技術選手権大会に出るようになったのがキッカケで、インストラクター1年目に出会っていた、ラマこと平間和徳氏に再会。ここでも縁があり、オフシーズンのベースを群馬県みなかみ町に移し、ラマさんが働いていたアウトドアカンパニー「カッパクラブ」へ入社し、ラフティングを中心にリバーガイドとして現在に至ります。
師匠の背中を追いかけ、思い切ってベースを移した事は、僕の「スノーボード」にとって、大きなターニングポイントでした!
と言うよりは、「このチャンスは何がなんでも掴みたい!」という思いが強かったかもしれません。そこからスノーボードteam R÷DIVISION crewとして活動させてもらうようにもなりました。
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中学校2年生の時には、まさかスノーボードが自分の仕事になり、スノーボーダーとして活動していくことになろうとは思いもしませんでした。
最近よく思うことは、「自分を取り巻く全てのことが自分の人生に繋がっている」という事。人との出会い、言葉、遊び、仕事、環境…
その中で、自分が何を望み、どんな方向に進んでいきたいか…求めなければ、何も動かず、チャンスは巡ってこない!求めるからこそ、そこに自分のVISIONが少しずつ見えてくるのだと!
そしてよく思い出す言葉が人生の大先輩のある人から言われた、
「大切なのは、どんな道を選ぶかではなく、選んだ道でどれだけ頑張れるかじゃない!?」。
どこかからの引用か、オリジナルかは定かではありませんが…笑。
15年以上前に掛けられた「言葉」が今でも自分の中で生きています!心折れそうになっても、助けてくれます!そして周りにいてくれる「人」、「自然」がいつでもパワーを分けてくれます!
だから頑張れる!これからも続けていける!
全てのことに感謝しながら…。
全てのことにお世話になり、ちょっとずつパワーを分けてもらいながら…。
自分も周りに対して、そうでありたいと思います。
これから、SG SNOWBOARDSでお世話になっていく訳ですが、まだまだ微力で未熟でもあります。全力で進んでいくことで、新たに見えてくるものが必ずあるはずです!
この錚々たるライダーの中で、自分にしか出せない味、ライディングを追い求めて突き進んでいきます!
そんな僕の活動を見守って頂き、少しでも応援して頂けると幸いです!
宮尾 貴明
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