SG SNOWBOARDS
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皆さんこんにちは!髙橋 恭平です。
今回は僕とスノーボードについての関わり方をお伝えしてみたいと思います。

というのも、知っている方もいるかと思いますが、昨シーズン10代からやっていたPSAを辞めました。スノーボード中心の生活をしていた自分の中では大きな変化と思っていましたが、辞めてみるとそうでもありませんでした。

現役の時は、どんなプロの世界でも結果が全て。そう思っていました。
無茶もするし、勝ちにこだわる。逆に誰よりも楽しんでたと思うし、勝ったらすごく嬉しい。でも、負けると、アレです。すごく。
もちろん違う形のプロのあり方も知っていますし、そういう方を尊敬しています。ただ、自分は我が強く、ことスノーボードの競技となるとこんな感じになっていました。

そんな生活から離れイチから土台を作ろうと考えていた時、ひょんな誘いからタイミングが合いラーメン屋を開業することにしました。
それが、昨年の12月の終わりのことで、みるみる生活が変わりました。

例えば、雪が降ったら早起きしてパウダー求めて、どこに行こうと考えていたのが、きっとあのスキー場のあそこは今頃こうなんだろうな、と雪かきをしながら思うように。
すごく冷えてナイターバーンが最高に食いつくだろうという日には、寒い寒いと温かいスープを狙いお客様がご来店。悩ましい。

しかし、自分が変化したのか思いの外、そんな生活にもストレスに感じず過ごせました。その理由は単純にお店にお客様が来てくれるが嬉しかったのもあるのだが、プロをやっていた恭平ではなく、そういうのをひっくるめて恭平というキャラがすでにあり、今の自分に会いに来てくれる方が多くて感動しました。



そして、今までスノーボードを続けていたから話せる方が多いのも白馬の土地柄。
海外のお客様でアメリカから来たという人はブリッケンリッジに住んでいると。近くのフリスコに僕もいたことがあって、バス停の向かいのバーガー屋に毎日行っていたと言うと、俺も週1で行っているぞ!
カナダのビックホワイトに住んでいると聞き、ケローナ空港で真冬に野宿したことを話すと、次に来たら電話しろ、迎えに行って泊まる所も用意してやる。
ヨーロッパから来た方に、ツェルマットで高山病にかかったが空気が澄んでいていい所だったというと、笑いながら今も変わらないし、次に来る時は他の面白い山に連れて行ってくれると。
などなど、スノーボードをしていて共感できることがたくさんあることに笑いました。

やっていてよかったと思えるし、スノーボードがもっと好きになった。

私生活もスノーボードを通して知った友人に幾度となく助けられています。
高校を中退している自分が再入学し卒業できたのは、それはかっこ悪いよねと言ってくれたから。
遠征費を出稼ぎに車中泊している自分に、家を提供してくれた人。
もう会えないけど、よく叱ってもらった人。
お互い違う道で頑張るライバル。
雪がなくても冬の話でお酒が飲める人達。
ガキの頃から家族のように接してくれる人。
わがままな自分をわかってくれる、もっとわがままな人達。

関わる事がスノーボードだらけです。

単純に滑る機会は減ったが、それは仕方がないと思う。
大会でしか会えない人に会えないのは少し寂しいけど。

スノーボードは生活の一部で、滑らなくなることがあるのかと思うと、不思議とそれはないと言える。
だから、滑るぞ!と息巻くより、滑れる時間をどう使うか。
滑る内容もそうだが、一緒に行く人や偶然会う人、その場を共有する人。
お世話になっている人、支えてくれる人などなど、スノーボードを取り巻く人に感謝し、その中で滑れることに感謝。最高に楽しみたいと思う。

これが僕とスノーボードとの関わり方です。

高橋恭平

 


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