Rider’s Identity 2019 -松本卓-

今シーズンから新たに迎えるライダーをご紹介します
シーズン中どこかでお会いする機会があれば、気軽にお声がけいただければと思います
第一回目は、カービングターンに魅了され、気づけばターン一筋20年目 松本卓です

はじめまして、松本卓と申します。
私がスノーボードをはじめたのは20代前半。丁度スノーボードが流行りだした時期です。もともとスキーはしていましたが、当時勤務していた会社の先輩に誘われたことがきっかけでスノーボードをはじめました。それからというもの、スノーボードの楽しさにどっぷりハマり、冬季は雪山に籠るという生活へと一転。インストラクターをしながら毎日スノーボードができるという素晴らしい環境の中、日々勉強の毎日でした。
現在の私は、夏季は群馬県沼田市で、レタス農家をしています。
シーズン中はスノーボードシーズンメンバーレッスンや、各地においてキャンプを開催させて頂いたり、プライベートレッスンなどを行っています。

カービングターンが大好きで、魅了され続けてきた20年ですが、

ターンだけしていて楽しい?と聞かれることがあります。

私が思うカービングターンとは、限られた人にしか出来ないような特別なことではなく、いつ、誰にでもチャンスがあるものです。上達するたびに感じる達成感と、言葉では表現しきれない程の【最高な感覚】を味わうことのできるスポーツだと思っています。その瞬間を味わってしまうと、二度と抜け出すことのできない深い中毒性を持ちます。
そんな一面もカービングターンの魅力の一つです。

あまりターンに興味のないスノーボーダーには、カービングターンは一見地味に映るかもしれません。ですが、カービングターンはテクノロジーが進み、例えばすごい体感型ゲーム等ができたとしても決して負けないものだと思っています。カービングターンにおける【あの感覚】は、実際に体験しなければ味わうことのできない、なにものにも代えられないものなのです。

【あの感覚】を例えてみるのなら、、、
仕事などで、「無理かな~」と思っていたことができた時の喜びや、嬉しさに似た感じが私にとっての【あの感覚】ですかね。勝手に身体が動いて、気が付いたら上手くいった!!みたいな、、、そんな感覚でしょうか。

あの非日常的な雪の中という空間において、自分の好きなことを思いっきりやった結果、上手くいった瞬間に感じる喜びや楽しさが私の思う【あの感覚】というものです。
マッサージなどを受けたときのような、直接身体に感じる体感的気持ち良さではなく、心が満たされたときのような感覚が私の感じているターンにおける【あの感覚】です。


まんべんなく全てできた方がスノーボードが上手いとか、全てできなければいけないとか、必ずしも全員がそうでなくても良いと思うんです。
100人に1人でもターンが大好き!!、という子が出てきてくれたらとても嬉しいですし、そういう子が出てきたときに、それを共感出来る大人で居たいと思っています。
カービングターンの言葉では表現することのできないあの感覚は、ほんの少しでも上達していくことで、それをより感じることができます。ですので、これからも第一にスノーボードを楽しみながら、スキルアップに励んでいきたいと思います。
そういう意味で、長い年月ターンをしてきましたが、自分自身がこれまでライディングしてきた中で経験のないサイドカーブ半径が大きなスペックの【FORCE】でターンをすることは、今までにない発見や、新しい感覚など、更に成長できる可能性を強く感じることができました。この経験ができたことで、スノーボードがなおいっそう楽しみですし、今後新しい感覚のターンを更に覚えていけると感じています。

今回、そのようなきっかけをくださった【SG Snowboards】には心から感謝しています。
周りで支えて下さる皆様への感謝の気持ちを忘れず、今後も新しいターンを追求し、更に先へ進んでいけるよう一心精進していきます。
そして、そんなカービングターンの魅力や、素晴らしさを、これからも一人でも多くの方へお伝えし続けていきたいと思います。

松本卓