皆さまどうも。ニシです。 今回お話するのは、僕はなぜアルペンスノーボーダーになったか?というお話を、思い出と共にお話ししたいと思います。
現在、スノーボード暦22年ですが、初めてのスノーボードは父親にムリヤリやらされた感じでした。 足もお尻も冷たいし、痛い。そして自由が利かない。スノーボードの初めての印象でした。今ではどうやったか分かりませんが、我流で3日でギュンギュンにターンはしてました。 初めてできたのは、ものスッゴイ逆ひねりのターン。最高に気持ち良かったです!(笑) 既にその時には、もっと早く!もっとカッコ良く滑りたい!、と思ってました。
スノーボードとの出会いから、アルペンスノーボードとの出会いは早かったです。早い時期からアルペンボード乗りたい!、その気持ちはありました。硬くて速いやつ! 逆ひねりターンに快感を覚えていた僕は、ある日エコーバレーに連れっていってもらいました。 そこで運命的な出会いが訪れました。 同じ宿に、アルペンボードが置いてあって、僕はそれをずーっと見ていました。そしたら持ち主のお兄さんが現れ、アルペンのことを色々お話してくれました。 その人物との出会いが、僕のアルペンスノーボードとの出会いです。 「明日一緒に滑ろう!」、 このお誘いの言葉がかけてもらえなかったら、今の自分は無かったと思います。
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あの時みたお兄さんのスーパーカービングは、スーパー速かったのは覚えてます。 そして、僕にくれたアドバイスは今でもちゃんと覚えてます。 「白鳥のように優雅に滑る」。あの頃の僕にとっては解釈が難しかったですが…
10歳になり念願のアルペンボードを手に入れました! 毎週のようにお兄さんが高速のバス停で拾ってくれて、いつもの御岳方面へ。 小学生のガキとセッションしてくれたお兄さん。
今思えば、沢山色んなとんでもない所へ連れてってくれました。 沢山の思い出は書ききれませんが、僕をアルペンボーダーにしたお兄さんは、どんなに天気が悪くても、どんなに滑りの調子が悪くても、どんなに雪が悪くても、ネガティブな言葉は聞いたことはありません。 「楽しいな!」、「最高だな!」、「かっこいいな!」 お兄さんはいつもポジティブな人でした。 お兄さんは僕にアルペンスノーボードだけでなく、 「セッション」を教えてくれてたんだと思います。
お兄さんとのセッションがあったから、 今の自分があると思います。 お兄さんありがとう!
西原秀彰
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